全体のヴォリュームを間仕切るのではなく
それぞれの部屋の機能からボックスの大きさを決めそれらを積み上げていく。
スイミングプールの箱、リビングの箱、ダイニングの箱
書斎の箱、寝室の箱、ガレージの箱
子供の寝室の箱、子供の遊び場のガラスの箱、ゲストルームの箱
階段室の箱、エントランスの箱、地下にある中庭の箱。
それぞれの箱を動線を考えながら機能的に
または、意図的にずらして積み重ねる。積木で遊ぶように…。
箱の開口部、壁の形状は機能に合わせ変化する。
ずれたボックスが思わぬ隙間を作る…。
実際に生活をするために必要な居住域に対して
それらを繋ぐ空間があちらこちらに現れる。
ロビー、廊下、階段、ブリッジ、中庭などなど
「間合い」がこの家では重要な役割を担っている。
白い家だが「箱」と「間合い」が交錯した
七色のスペースをもつ「レインボーハウス」。
エントランスアプローチ
地下のガーデン。
都心の住宅密集地、光をとり入れるためのガラスの箱。
外観正面
外観(北西面)
地下中庭
地下ダイニングキッチン
スイミングプールより中庭を望む
スイミングプール
各階居室の様子
中庭壁面を利用したプロジェクション。
奥はスイミングプール。
2階ラウンジ
リビング。奥はエントランス
主寝室
主寝室バスルーム
トップフロアー階段室
書斎よりプレイエリアを望む
プレイエリアのガラスボックス
ルーフガーデン